【2026年最新版】サイベックス「クラウドG」とは?特徴・スペック・クラウドTとの違いを徹底解説

クラウドG i-Size 製品正面
我が家で使用しているのはクラウド(G i-Size)です

サイベックスの「クラウドG(クラウドG3)」は、新生児から使える大人気のベビーシートです。チャイルドシートとして車に取り付けられるだけでなく、ベビーカーへ付け替えてそのまま移動できるトラベルシステムにも対応しており、赤ちゃんを起こさずに移動できる便利さが多くのパパ・ママから支持されています。

また、別売りのBase Gを使用すれば、180°回転機能やワンタッチでの着脱が可能になり、毎日の乗せ降ろしもスムーズです。この記事では、クラウドGの特徴やスペック、対応ベビーカー、クラウドTとの違いなどを、購入前に知っておきたいポイントに絞って詳しく解説します。


実際に1年以上使用したレビューや、メリット・デメリットを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

目次

サイベックス「クラウドG」とは?

サイベックスのクラウドGは、新生児から使用できるR129(i-Size)対応のベビーシートです。一般的なチャイルドシートとは異なり、「車で使う」「ベビーカーに取り付ける」「家の中へ持ち運ぶ」といった複数の使い方ができるのが大きな特徴です。

特に、赤ちゃんが眠ったままでも車からベビーカーへ移動できるトラベルシステムは、買い物や通院、お出かけの負担を軽減してくれる便利な機能として人気があります。

さらに、クラウドGは現行のGシリーズに属するモデルで、別売りのBase Gや、次のステップのチャイルドシート「Sirona G」と組み合わせて使用できる点も魅力です。「新生児期だけで終わらず、その後のチャイルドシート選びまで見据えたい」という方にも選ばれています。

※2026年現在、最新の安全規格に適合したマイナーチェンジ版の「クラウドG3」も登場していますが、基本的な仕様や対応ベビーカー、使用ベースは共通です。

クラウドGに乗った赤ちゃん(車内)

クラウドGの基本スペック

項目内容
対象身長40〜87cm
参考年齢目安:生後から約24ヶ月まで
適応体重〜約13kg
本体重量約3.9kg(クラウドG3は約4.0kg)
安全基準UN R129(i-Size)
固定方法Base G / Base G3(ISOFIX固定)・シートベルト固定
リクライニング車外(ベビーカー装着時・床置き時)のみ対応
トラベルシステム対応
回転機能Base G / Base G3使用時 180°回転

クラウドGはこんな使い方ができる

① 車ではチャイルドシートとして使用

Base Gまたはシートベルトで固定すれば、新生児から安心して使用できます。Base Gを使用すると180°回転するため、狭い駐車場でも赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすくなります。

クラウドG Base G車内設置

② ベビーカーへそのまま装着

対応するサイベックス製ベビーカーに取り付ければ、赤ちゃんを起こさずそのまま移動できます。荷物が多い日や、短時間のお出かけでもスムーズに移動できるため、特に車移動が多い家庭には便利な機能です。

クラウドGをベビーカーに装着(トラベルシステム)

③ キャリーとして持ち運び

クラウドGは車から取り外して、そのままキャリーとして持ち運ぶことも可能です。病院や実家への訪問など、短時間の移動で赤ちゃんを起こしたくない場面でも活躍します。

クラウドGをキャリーとして室内で使用

クラウドGが選ばれる理由

クラウドGは、「安全性」「快適性」「利便性」を兼ね備えたベビーシートです。特に評価されているポイントは、以下の5つです。

  1. 新生児から約18か月まで使用できる
  2. 車外でのリクライニング(ライフラットポジション)が可能
  3. トラベルシステム対応で寝たまま移動できる
  4. Base Gと組み合わせると180°回転する
  5. 次のチャイルドシート「Sirona G」へスムーズに移行できる

クラウドGの6つの特徴

① 人間工学に基づいたリクライニング機能

クラウドG最大の特徴のひとつが、人間工学(エルゴノミクス)に基づいて設計されたリクライニング機能です。一般的なベビーシートは座った姿勢で使用するものが多いですが、クラウドGは車外ではよりフラットに近い「ライフラットポジション」までリクライニングできます。赤ちゃんの背中や首への負担を軽減しやすく、自然な姿勢を保ちやすい設計となっています。

※なお、安全上の仕様により、車内(走行中)でのリクライニングには対応していません。リクライニングはベビーカー装着時やお部屋の中で使用する機能となります。

クラウドGに乗った新生児

② トラベルシステム対応で寝たまま移動できる

クラウドGは、サイベックスの対応ベビーカーへ取り付けられるトラベルシステムに対応しています。車で眠ってしまった赤ちゃんを起こすことなく、そのままベビーカーへ付け替えて移動できるため、お出かけや買い物、病院への通院などさまざまなシーンで活躍します。

主な対応ベビーカー:リベル、メリオシリーズ、オルフェオ、ミオス、プリアム、ガゼルS

※コンパクトモデルの「コヤ(KOYA)」には装着できませんのでご注意ください。また、装着には各ベビーカー専用のアダプター(別売り)が必要です。

③ Base Gと組み合わせると180°回転

別売りのBase G(またはBase G3)を使用すると、クラウドGは180°回転式ベビーシートとして使用できます。シートをドア側へ回転させられるため、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすく、狭い駐車場でも作業しやすい設計です。また、ワンタッチで着脱できるため、車からベビーカーへの付け替えもスムーズに行えます。

さらにBase Gは、ベビーシート卒業後に使用するチャイルドシート「Sirona G」とも互換性があり、長期間活用できる点も魅力です。

Base GでクラウドGをドア側に180°回転

④ シートベルト固定にも対応

クラウドGは、ISOFIX対応のBase Gだけでなく、車の3点式シートベルトでも固定できます。そのため、セカンドカー、レンタカー、タクシー、祖父母の車など、ISOFIXが利用できない車でも使用可能です。「毎日はBase Gを使い、旅行先や実家の車ではシートベルト固定」といった柔軟な使い分けができるのも、クラウドGの魅力のひとつです。

クラウドGをシートベルトで固定
シートベルト装着時の様子

⑤ 通気性に優れたメッシュシート

赤ちゃんが快適に過ごせるよう通気性にも配慮されています。特に「PLUS(プラス)」モデルでは、メッシュ素材を広範囲に採用し、シート内部に熱がこもりにくい構造となっています。暑い季節でも蒸れにくく、汗をかきやすい赤ちゃんも快適に過ごしやすい仕様です。また、大型サンキャノピーにはUVカット機能(UPF50+)が備わっており、日差しや風から赤ちゃんを守ります。

⑥ 最新の安全基準「R129(i-Size)」に対応

クラウドGは、ヨーロッパの最新安全基準であるUN R129に適合しています。また、側面からの衝撃を軽減するL.S.P.(リニア・サイドインパクト・プロテクション)を搭載し、万が一の事故の際に衝撃を分散する構造を採用しています。さらに、新生児専用インレイが付属しているため、小さな赤ちゃんでも自然な姿勢を保ちやすく、成長に合わせて取り外して使用できます。

クラウドGとクラウドTの違い

サイベックスのベビーシートを調べていると、「クラウドG」と「クラウドT」という2つのモデルを見かけることがあります。どちらを選べばいいか迷っている方は、以下の比較表をご覧ください。

比較項目クラウドG i-SizeクラウドT i-Size
使用身長40〜87cm45〜87cm
参考年齢身長40cm~87cm (目安:生後から約24ヶ月まで)身長45~87cm (目安:新生児~18ヶ月頃まで)
本体重量約3.9kg(軽量で持ち運びやすい)約4.5kg
車内リクライニング× 不可○ 可能(ベース装着時)
車外リクライニング○(ライフラットポジション)○(フルフラットに近いポジション)
対応ベースBase G / Base G3Base T / Base Z2

最大の違いは「対応するベース」と「車内リクライニング」

クラウドGとクラウドTで最も注意したいのが、対応するISOFIXベースが異なる点です(互換性はありません)。また、車内(走行中)でのリクライニングができるのは上位モデルのクラウドTのみとなっています。クラウドGは車内でのリクライニングはできませんが、その分本体重量が軽く、持ち運びがしやすいという大きなメリットがあります。

  • クラウドGがおすすめな人:軽量なベビーシートを選びたい、身長40cmから使用したい、将来的にSirona Gへの移行を考えている
  • クラウドTがおすすめな人:車内でもリクライニングさせたい、Base Tシリーズで揃えたい

Base Gは必要?シートベルト固定との違いを解説

クラウドGは、Base Gがなくても車の3点式シートベルトで固定できるため、「ベースがないと使えない」ということはありません。しかし、毎日のように車へ乗せ降ろしをする家庭では、Base Gを使用することでクラウドGの使いやすさが劇的に向上します。

比較項目Base G(ISOFIX)固定シートベルト固定
車への取り付け◎ カチッとワンタッチ△ 毎回ベルトを通す必要あり
180°回転機能○ ドア側に向けられる× 回転しない
ベビーカーへの付け替え◎ レバーを引くだけで外れる△ ベルトを外す手間がある
他車への乗せ換え△ ベースごとの移動が必要◎ シートベルトがあればどこでも可
  • Base Gがおすすめな人:車をほぼ毎日利用する、トラベルシステムを頻繁に活用したい、赤ちゃんの乗せ降ろしを少しでもラクにしたい
  • ベースなし(シートベルト固定)で大丈夫な人:車を利用する頻度が少ない、レンタカーや祖父母の車での使用がメイン、初期費用を抑えたい

クラウドGに対応するベビーカー一覧

2026年現在、国内正規品でクラウドG(クラウドG3含む)のトラベルシステムに対応している主なサイベックス製ベビーカーは以下の通りです。

ベビーカー対応可否専用アダプター
リベル(LIBELLE)○ 対応必要(別売り)
メリオ(MELIO)シリーズ○ 対応必要(別売り)
オルフェオ(ORFEO)○ 対応必要(別売り)
ミオス(MIOS)○ 対応不要(本体に同梱)
プリアム(PRIAM)○ 対応不要(本体に同梱)
ガゼルS(GAZELLE S)○ 対応必要(別売り)
コヤ(KOYA)× 非対応

※カーシートアダプターはベビーカーのモデルごとに形状が異なります(リベルとオルフェオは共通アダプターが使用可能です)。購入時は必ずお使いのベビーカーに適合するものを選びましょう。

人気の組み合わせ① リベル × クラウドG

サイベックスの中でも特に人気なのが、超コンパクトベビーカー「リベル」との組み合わせです。リベルは生後6ヶ月から使えるB型ベビーカーですが、クラウドGを装着することで新生児期から使えるようになります。「新生児期〜1歳頃まではトラベルシステムとして使い、腰すわり後はリベル単体でコンパクトにまとめる」という、長く無駄のない使い方ができるため非常に人気です。

人気の組み合わせ② メリオ × クラウドG

両対面式A型ベビーカーの「メリオ」との組み合わせも王道です。メリオはもともと新生児から使えますが、クラウドGを組み合わせることで「車で寝てしまった赤ちゃんを一度も起こさずに、そのままメリオに乗せてシームレスに移動する」というトラベルシステムの恩恵を最大限に受けられます。徒歩や電車だけでなく、車での買い物や通院が多い家庭に最適です。

よくある質問(FAQ)

クラウドGはいつまで使えますか?

身長40〜87cmまで、参考年齢として新生児から約24か月頃まで使用できます。

Base Gがなくても使えますか?

はい、車の3点式シートベルトで固定できるためベースがなくても安全に使用可能です。

コヤ(KOYA)に取り付けられますか?

いいえ、コヤはクラウドG(およびG3)の装着には非対応となっています。

カバーは洗濯できますか?

はい、シートカバーは取り外して30°C以下のお湯で手洗い(または洗濯機の弱洗い)が可能です。

まとめ

サイベックスのクラウドGは、新生児から約18か月頃までのお出かけを劇的に快適にしてくれるベビーシートです。「コヤには付かない」「車内リクライニングはできない」といった注意点はあるものの、その軽さと高い安全性、そしてリベルやメリオとの優れた連動性は見逃せません。ご自身のライフスタイルに合わせて、ぜひ最適な組み合わせを選んでみてください!


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